2013年8月31日土曜日

スペイン日記4

昨日のハイライト
鳥の糞に見舞われる。

こんにちは。
こちらは朝の6時です。
パタリ寝、パタリ起きの結果です。

昨日朝起きてからのテーマ
「パエリアとは。」
そうです。一昨日の出来事をわたしたちは
受け止めきれなかった。
あの薬膳パエリアがすべて…?いや、まさか。
パエリアの可能性はこんなものではないはずだ…!
わたしたちは昨日見かけた夜おいしそうなパエリアのある市場へ。
チョリソーパエリアです。4€。
もう匂いが全然ちがう!
たぶんみなさんがパエリアを想像したとき、この匂いだと思います。
たぶん一昨日のパエリアの香りは
みなさんの想像の及ばないところにあると思います。
目の前にいたわたしがパエリアのにおいだと信じられなかったのだから。

口に運んでみると…
芯のある米…口に広がる香ばしい風味…チョリソーの塩気…パラパラと米が口のなかで踊る…

君はまさに…パエリア!
どこに隠れていたんだい?
てっきり、スペインはいないのかと思ったじゃないか!

しかし、ということはだ。
気付いたときには、わたしたちはヨーロッパ現象の渦中にいた!
どうしよう。この味の濃さ。
どんどん食べるのがつらくなるのか!?

!!
わたしたちには、さっきスーパーで買ったばかりのモッツァレラがあるじゃないか。
わたしの丸かじり用モッツァレラ1.5€が。

合わせよう。


どーん。

モッツァレラのピュアな味がパエリアをやさしく包み込んでくれる。
見事なマッチです!

ただ相方は
「パエリア油っぽい…」
と言ってました何だお前それなら昨日の薬膳パエリア食ってろ!!!

4€の量でお腹いっぱいなのだから
これが昨日のと同じ量あったら
わたしたちはきっとパエリア嫌いになってたな。
結論:ヨーロッパのものはいかなる場合でも少なめに食べるのが正解

はい。それからアトーチャ駅で一昨日並びすぎてて入れなかったソフィア王妃美術館に入り、
昨日のプラドとの対局をなす展示に「写真やビデオの普及によって行き着いた表現の行く末」を考え、
バスに乗ってトレドへ。1時間もせずに到着した、古都。
荷物置くためにまずホテルに直行し、
この右のの使用方法に悩み、
外に出て見たものは…
わーお!

思わずうさこも
アンニュイうさこに…

城壁に囲まれた、これが「16世紀で歩みを止めた町」です。
ずっと憧れていた!
なぜならわたしが愛するFF9のトレノという街に語感が似てたから。

来てみてわかった。
たぶん全く関係ない。

でも関係あろうがなかろうが
トレドは素晴らしい!


昼間のカテドラル
夕方のカテドラル
夜のカテドラル
どれもステキです。
この夕方以降は、トレドに泊まって見るべき!
なぜなら暗くなるのが22時くらいだから。
石畳のまち…
どこを散歩してもたのしい。
これぞ、ヨーロッパ!

そんなわたしたちの夜ごはんは
フィデウアです。
フィデウアは米の代わりに細かいパスタでできたパエリアってお前らまだパエリア食うんかい!!!

中に入ってるもの見たらチョリソー、ミート、マッシュルーム、モッツァレラっていうからつい…
これがとてもおいしかった!
油っぽすぎることもなく、味もぱくぱくいける!
上のほうのこんがり焼けたパスタはカリカリで、下のほうはつるっとたべれる。
ここにきて…ベスト オブ パエリアに出会った!
しかしここに来て出してくれたお通し…
禍々しすぎるわ!
勇気を出して一口食べてみて…
やっぱり禍々しい…
でもこれもものすごくおいしかった。
たぶんウィンナー的なものだけど、ジューシーで猛烈に美味だった。

そして浮かれて帰ろうとしたそのとき冒頭に述べた大事件な勃発です。
トレドは上空からの奇襲に気を付けるべき。
敵は多い…!

トレドで写真を頼むと
お母ちゃんもお父ちゃんも下手すぎて爆笑です。
何でカテドラルの前で写真頼んで
人しか写さんねん!それでなんで得意気やねん!!


トレドで行った美術館
サンタ・クルス美術館
よくわかんないけどレオナルドダビンチ展



よん

2013年8月30日金曜日

スペイン日記3

わたしの防犯対策を見た外国人の反応
「ワ〜オ」
「盗られないようにしているんだね…僕らのようなやつから」
「君はプロフェッショナルか!」


こんにちは。今日でマドリードも4日目です。
昨日は学割という武器を使って駆け巡りました。
すごいんだよ、スペインの学割事情。
半額とかザラです。
それを知って国際学生証を持ってないわたしたちは、「もうどこにも行きたくない」と思ったのですが
一か八かでふつうの学割見せてみたらイケた。

というわけで、まずは近所でMIXTO(バターを染み込ませたトーストでチーズとハムを挟んだサンドイッチ)とコーヒーのセット(オレンジジュースのおまけつき)を朝ごはんで食べてから、
これまた近くの王宮へ。
王宮、10€から力技の学割で5€に。
200年ほど前まで使われていた王宮は、金だけじゃなくてデザインがメリハリがあって、中国や日本の要素のある部屋があったりとか、ジョジョ立ち彫刻が3体いたりとか、
おもしろかった。

これは王宮の前の修道院。
8€から4€に。
きれいだわ。
色に落ち着きがあってステキですわ。
修道院の屋上から。

お昼はチュロス。
このチョコレートをチュロスに浸してたべます。
6本とチョコレートのセットで出してくれるんだけど、
いろいろあって二人で一セットのハズが
一人一セットに。
はじめおいしかったけど、もうチュロスしばらくいいです。(ヨーロッパ現象)


ソル駅からアトーチャ駅へ。
プラド美術館。12€→0€。え、無料!?
そう、学生は無料。これでふつうの学生証で無理だったら逃げ出すところでしたよ。
無事通してくれたチケット売りののお姉さんのやさしさに感謝。

スペインには、○○時以降入場無料!ってなる制度がありまして
わたしたちがプラド美術館を出る頃、長蛇の列が…。
さらに、ソフィア王妃美術館
列作るのが下手すぎてよくわかんないかもしれませんがこれみんな列です。

並びすぎだよ!!!

無料の掻き立てる情熱の凄まじさ…
わたしこんな並ぶなら金払うわ!無理だよこの列!
君ら何時間並ぶつもりなの!

とりあえずソフィア王妃美術館は諦めました。
王立植物園を見て癒されて、再びソル駅へ。
ソル駅は大道芸人や意味わからんひとがいっぱいいてたのしいです。
毎日獲物を狙ってるチャッキーもいます。
こわいですが、誰にも相手にされないのを見て
段々可哀想になってきます。
何が彼をああさせるのか…

夜ごはんは、一昨日出会った中国人がおいしいよ!と言ってた店に言ったのですが名前は明かしません何故なら文句になるから
まずカラマリ!もう、ずっと食べたくて。ぷりぷりしてておいしかった!
でも例に漏れずヨーロッパ現象の餌食ですもうカラマリみたくない

まぁそこまではいいんだよ。
だってカラマリはおいしかったから。

そして中国人イチオシのパエリア。
いや、サヤエンドウとグリンピースとレモンの量!!!

わたしたちがイメージするパエリアっていうのは、味が濃くてパラパラしてて海鮮のだしがよく聞いてて香ばしい、例えるならスペイン版チャーハンみたいな感じじゃない?

違うんだよ。

この差し込まれたスプーンの下を見てほしい。
つゆだくです。
え…ねえ君ほんとうにパエリア!?これはもう、おじやの域だよ!!
しかもグリンピースたちのせいで見事に海鮮のお味が消えている。
ぼんやりつゆだくパエリア…
お値段19€…
ぼくはショックだよ!!!!
中国人の心にどうヒットしたんだこのパエリアは…!

帰りに市場でイメージしていた香ばしパエリアが9€で売ってるのみて、心がおれそうになりました。
あれ…あれだよね。あれは。
ヘルシーなスペインの本来の家庭料理なんだよね。きっと。
昨今のパエリアはちょっとジャンクな感じだよね。きっと。
なんか健康になった気がするもんね。

そのあと食べた1.9€のヨーグルトアイスのおいしさで
自分を必死に励ました
3日目の夜……



よん



2013年8月29日木曜日

スペイン日記2

昨日は朝もはよから、AVEという凄まじく早い新幹線に乗りました。
朝のAVE乗り場のかっこよさったらなかった。
こんな感じで、プラットホーム1〜12までズラッと並んでいるのをみて、
神々しさを感じる…

そしてバレンシアへ。
朝ごはん。
これとコーヒーで2€。
どこの国もモーニングは安いのだと知る。
この時も店員さんがスペイン語しかできなくて戸惑ってたら、意気揚々と近くに座ってたお客さんが出てきて英語で助けてくれました。
スペインはほんとうにそういうことが多い。
誰かが絶対助けてくれる。
話したがりが多い。
そこがたまらなく好きです。

それから、1時間半電車に乗り、
ブニョールという田舎の街へ。

いざわたしの相方が行きたくて行きたくて仕方なかったトマト祭り…!
は、終わってた。

ええええええ!うそやん!!!!
ブニョールに何しにきた!!!

なんか途中雨が降って少し早く終わったのかな?
既にみんなトマトに塗れてました。
なんでこのひとたちは、
トマトに塗れてるんでしょう?
すごい臭いを放っているトマト野郎たち…
20℃という悪天候のなか、そこらじゅうにある水のシャワーを浴びてトマトを洗い流す。
いかにヨーロッパ人といえど、あまりの寒さにガタガタ震える。

いやうちらもうちらだけど君らも君らでほんと何してんの?

ただブニョールは、とてもよい街で
少し高いところにいくととっても素敵な景色が見れます。
トマトだけじゃないよ!

わたしとしては、実害を浴びることなくトマト祭りの雰囲気を味わえて
なんかブニョールさんぽなんかしちゃって
トマト祭り後の町人の苦労なども垣間見つつ
のんびりしちゃったって感じ。

ただ、地獄はここからである。
ブニョールからバレンシアに戻るまでの、凄まじいトマト臭。
電車に入った瞬間の絶望。
電車に乗るホームに入るまでに、トマトがついてないかの検査をされ、失格なひとは水シャワーを浴びさせられるのですが
そんなん物ともしないトマト臭。
おええ…と思ってグッタリしてたら、となりに行きの電車であった中国人が。
彼らは途中の駅で、電車で行くという選択を捨て高いタクシーに乗ったのですが。
電車からの道をみて、タクシーに乗っても全然間に合わないよね、これは!なんて話していたのですが。

「タクシー乗ったら間に合ったの?」
「間に合ったよ!」

間に合ったんか!!!

それを聞いて悲しむ相方…
「彼はすごく疲れているの?」
「ちがうの、すごく悲しんでるの。間に合わなかったから。」

と1時間半ずっとおはなしをしました。
スペイン語を勉強してる北京人でした。
バレンシアノルド駅で、
「一路平安!(よい旅を)」
といってお別れ…

わたしはどこの国に行っても中国人と出会うなあ。と改めて思いつつ、
今度はAVEではない電車に乗ってマドリードへ帰宅。

やっぱりAVEってすごい!
絶対AVE乗った方がいい。
乗り心地はいいし、フォルムもカッコいいし、なんかスペシャルな世界観を放ってる。

マドリードに帰ってきたわたしたちは、マヨール広場にある
世界一古いレストラン ボティンでそこそこリッチなお食事を…

有名なのは子豚の丸焼き。
皮が香ばしくておいしかった。
でも一番好きなのはやっぱりアヒージョ!
エビにしっかり味が染みてて、パンと一緒に食べたらもう
言葉はない!
ウェイターさんが何とも言えないいい味出してる。
ここでは、東芝で働いてるというスペイン人と調子いいアメリカ人のコンビと
おはなしをしました。
わたしたちの前は、となりに座ってた台湾人と話してて
「台北は最高だよ!」
って言って、
わたしたちには
「品川最高だよ!」
って言ってた。
彼の得意な日本語は、
「はい、そうです。」
彼は正真正銘の東芝勤めということです。

それから、歩いて帰って寝た。
24時前なら、となりの駅からも全然歩いて帰れる。
どの道もみんな賑わってるから。

なんだよー、全然パリのが怖かったよ!
パリはこわすぎて毎日9時就寝だったよ!
わいわいしていて、
夜歩くのもたのしいです。

マドリードは気を付ければ、
超いい町。(2日目の感想)


よん

2013年8月28日水曜日

スペイン日記1

いま、6時を迎えようとしているスペインのホテルです。

あの…あんなにマドリードを悪の巣窟みたいにいってたの誰ですかってくらい現段階ではめちゃめちゃいいところです。
困ってたら誰かが助けてくれて、
しかもグラシアスって言えば「いやいや礼には及ばんよ」みたいな照れた顔して去っていく。
笑顔には笑顔で接してくれる。

なんか、太陽の国満喫中なんですけど…

ほんと誰ですか悪の巣窟呼ばわりしたの。
いくらかのスリのせいで悪く言われるなら、スリが許せませんね。

って滞在10時間で偉そうにのたまう。

これがやっぱり悪の巣窟だ!ってならないように、油断だけはしないでいこう!
何も盗られないぞ!!!



これは昨日生ハム屋さん的な場所でごはんを食べたときの写真。

フライドポテトに生ハムと目玉焼き乗っけたものと、やわらかいハムガーリック味。

おいしいけど、ヨーロッパにありがちな
半分にして半額にしてくれないかな!味でした。
塩分過多であやうく死ぬところだった命を、バケットに命を救われた。
店員さんがjapanise?tokyo?って訊いてきて、そうだよーって言ったら
帰るときアリガトウ、サヨナラって言ってくれた。
で、喜んだら照れた。

いい場所や!(単純)

ちなみに、21時以降外に出るなんてバカのすること的な書き込みを見て怯えていましたが
ホテルの周りはこどももおばあちゃんもいるし賑わってるし全然大丈夫そう。メトロにもふつうに乗れたし。

それでは、油断せずに
でかけてきます。

2013年8月27日火曜日

へたれ全開


大体いつも海外に行く前日ってのはテンション低いんですけどわたしはこれまでにないほど「帰りたい」と思っているそうまだ行ってもいないのにね!アッハッハ!!!!!
何故かというとここまで自分でホテルやら交通手段やらを決める旅行ははじめてなんだけどそれなのにまだ決まってないことがいっぱいあるっていうか悩んでるうちに手段がなくなってくっていうかスペイン語なんてぜんっぜんできないしアッハッハ!!!!ってかんじ!!!
そう言うならマリッジブルー的なね?武者震い的なあれだと思ってもらってもいいんだけど!楽しみではあるんだけど!不安すぎて! 帰りたい!!!!今家だよ!!アッハッハ!!!

何を隠そうわたしは絶対に絶対に絶対にスラれたくない。

何も盗られたくない。

そう、それはわたしがドケチだから。
盗られたくなさすぎてとりあえず鎖とか買ってきました。鎖じゃないね。チェーンだね。一般的にはね。

もうあと2時間で出発しなければいけない。
テキトーなTシャツを10枚選んでスーツケースに詰めるという簡単なお仕事がわたしを待っている。
安いチケットだからトランジット2回もある2回wwwwwwwwわろwwwwwwwwwww





あーーーーーこわいよ!
スラれたくないよ!!!

…スラれたらネタになると思って。ね。
わたしはスペインをなんだとおもってるんだろうね。修羅の国認識おつですwwwwwwwwwww

わたし日本にいても簡単にバッグを自分の身から離せないからだになってしまっているのに
この前ごはん食べるとき「とりあえず荷物置いたら?wwww」って言われたのに
スペインなんかいったら「常に抱きしめる」レベルになっていくよきっと



はい。
へたれの叫びでした。

にづくってきます。




よん

2013年8月26日月曜日

これから本領発揮

信じられないことにもう8月が終わろうとしているので、
(さっき「もう26日…!」と思って愕然としたけどいま改めて文字にしたらまた驚いた)
終わろうとしているので、今日も夏ネタをひとつ。

わたくしには不思議なチカラがあります。
そう、それは…
「蚊に刺されたとこを2時間で治す」です。

刺されることは人並みに刺されます。
この前徳川園に行ったときなんかは、サラッと5か所刺されました。
かゆいです。
困った。
掻く。
他のことに意識が移行する。
はじめのうちはぽりぽりするけど、だんだん気にならなくなる。

2時間後。
完全治癒。

「わたしのかゆみのメカニズム」

もうかゆくもなければぷくっともしてません。

フッフッフ。蚊よ。
お前の送り込む液はわたしには(ちょっとしか)効かないのだよ。


ただこれが、
「お!人間だ!と思って血を吸ってみたはいいもののあまりにまずくて
 ちょっとだけ吸ってちょっとだけ液注入してやめた」
だったらと思うとおそろしい。わたし自分の血液に自信ない。



よん

2013年8月25日日曜日

敵地

この夏近所のスーパーがアホほど寒い。
ほんとうにアホかと思う。
遊園地とかでたまにある「マイナス30度の世界」を
地で行ってる。

スーパーに一歩足を踏み入れると
毛穴が全開になり、

スーパーから一歩外に出れば
解凍されるかのよう。

当然のように
メガネは曇る。

冷蔵庫は常に
冷気でわたしたちを攻撃してくる。

スーパーはもはや戦場なのだ。

凍える前に、すべての食材を揃えなければならない。
これはやるかやられるかの世界だ。
あの寒さで一体誰が得をするのか。
店長がsoooooo bigな体の持ち主だとしか
考えられない、
ふつうの人間にはあまりに寒すぎる店内。

地球にもひとにも優しくない
そんなスーパーでいいのか。
 
スーパーに行くたび
「寒すぎて商品がゆっくり選べない」と投書するおばちゃんくさすぎる22歳女子の気持ちも
少しは考えてほしい。




よん

2013年8月23日金曜日

懐古録

みなさんはワイルドブルーヨコハマという施設をご存知だろうか。

この前”我が家が愛していたのになくなってしまったものリスト”に名前を出した通り、
2001年に惜しまれながらも閉園してしまったプールである。
小さいころ、よくこのワイルドブルーヨコハマに連れて行ってもらった。
わたしはプールがだいっきらいで、
小学生のころは持前の能力”自力で熱を出す”を使い
プールの授業を毎回のように休んでいた。
たまに出たと思ったら
溺れた。

これはたまたま近くにいたので掴んだ吉田くんの
「オレには助けられませんよ!」という全力の意思表示の表情である。

そんなレベルでプール嫌いのわたしでさえ
ワイルドブルーヨコハマはだいすきだった。

わたしは今でもワイルドブルーヨコハマの園内地図を描ける。
この楽しそうさが伝わるだろうか。
ワイルドブルーヨコハマは、室内で海を再現というモチーフのもと作られ
メインはこの「波のプール」だった。
夏はやっぱり人も多く、
たくさんのひとがワイワイ言いながらこの室内の波に流された。

それでもこのプールは目標の入場者数に1度も達さずに
9年間で潰れてしまったというのだから
相当装置にお金がかかっていたのだろう。

それだけこのプールは楽しかった。

わたしは海が嫌いだ。
泳げないし、潮はべたつくし、体は焦げるし、砂はつく。
ただでさえ水嫌いだったのに、海で泳ぐなんてまっぴらだ。

しかしワイルドブルーヨコハマはどうだ。
泳げても底は浅い。死なない。
潮はない。
室内だから焼かれない。
砂浜を模した地面はザラザラしてて痛いのがたまに傷だが足にまとわりつかない。

こういう海嫌いのワガママさんにとって、
ワイルドブルーヨコハマは最高の場所だった。

2階の流れるプールもいい。
人が少ないときの流れるプールほど優雅なものはない。
浮き輪に乗って、ぷかぷか流されながらいろんなことを考える。
なんて乙な夏の過ごし方だろうか。

ウォータースライダーもたのしかった。
もちろん水が怖いわたしは最初絶対乗りたくなかったが、
乗ってみたらあんなに楽しいものはなかった。





どんなに懐かしんでいきたいと思っても
もうこの世にワイルドブルーヨコハマはない。

ないんだ。

ないんだよ。

もう子ども広場で迷子になって
泣きながら放送流してもらいにいくこともできない。

わたしが迷子の放送をしてもらったのは
人生でワイルドブルーヨコハマだけだ。
「東京都在住のよねはらちかこちゃんのお母さん、お父さん」って声を
わたしは確かにワイルドブルーヨコハマに響かせたのだ。


プールだから写真に撮ることもできなかったけど、
心のなかで 永遠に生き続ける。
ワイルドブルーヨコハマ…




よん

2013年8月22日木曜日

怖いもの

今の社会に言いたいことがある。

昨今の日本では、やけに地下推しな部分が見受けられる。
東横線の副都心線乗り入れに伴う地下化もそう。
小田急線の地下化もそう。

なんでも地下に作りたがる傾向があるように思う。

面積に対して人口が多すぎるここ東京で、
どうやって土地を増やすか。
地上は既に建物で埋まっている。となれば、
地震が多い日本では香港のように空へ伸ばしていくことが難しい以上
地下へというのは誰もが考えることでありましょう。





しかし。
しかしだ。


わたしは言いたい。

地下って、こわくないですか?

と。



もしも水没したら…。
もしも火災が起きたら…。
あまりに逃げ場が少なすぎる環境で、
わたしたちは生きて帰れるのだろうか?
地下奥深くに張り巡らされた
人間の作った迷宮から…。


地下は諸刃の剣のような気がするよ。
利便性はあっても、いつか人間が後悔する日が来るのではないか?



…。




ちょっと中2風味でお送りしましたが
ほんとうに思うんだよ、
地下こえーよ。




よん

2013年8月20日火曜日

目指せ☆脱貸切計画 第1回目

わたしたち米原一族が愛したお店は
えてしてことごとく潰れてきました…。

ワイルドブルー横浜…
シズラー(原宿店)…
ラベルデ(原宿店)…

数えたらキリがないほど
我らが愛すれば愛するほど、
儚いまでに消えてしまいます。

それは我々が
コスパがよくてクオリティの高いものを求めるがゆえ、
経営が厳しくなっていってしまうのでしょう。

わたしたちは、思い出を大切にすることで
その哀しみを紛らわしてきました。

でももう、何もできない自分じゃない。
こどもだったあの頃とは違う。
もう潰させはしない。


そこで、壮大なプロジェクトを
企画しようと思います。

インディアンダイニング カルカ 目指せ人気店計画。

カルカといえばもう皆さんご存知でしょう!
場所は千駄ヶ谷小学校のとなりのフレッシュネスのとなりの野方ホープのとなり!
原宿からも徒歩7分程度と非常に行きやすい(?)ところに位置する、
我らが超絶オススメのインドカレー屋さんです。

だいすき日本というこれまた我らがだいすきだったネパールカレー屋さんを完全居抜き
インドカレー屋さんなのに居抜きすぎてネパールのポスターを貼ったままだったことでもおなじみですね。

そうです、インディアンダイニング カルカです。
オープン当時書いた記事はこちら

わたしたちは週1度はカルカに行くくらい熱心なカルカ信者なのですが、
いつ行ってもわたしたちは貸切です。
店内にあるテレビのチャンネル変え放題です。

おいしいのに。
安いのに。
店員さんもいいひとなのに。
「カレー辛さは?からめ?ふちゅ?」って聞いてくれるところが
すごくかわいいのに。

何故か。

その何故かをこっそり調べようというのが
この企画です。
完全非公認なので「やめて」と言われたら即終了です。
現代社会にあるまじきおせっかいっぷりです。

でもわたしは…
好きだった数々のお店が潰れるところを見てきて
そのたびにこころのどこかが
欠けていくような気がして…

もうそんな想い、
したくないんだ。

神宮の花火大会のとき、
奥さんが必死にチラシ配ってたのに、
人々は目もくれず通り過ぎて行った。

このカレー全盛の時代に…


何故だ。




いろいろでかいこと言ってるけど、
主にはカルカ カルカ言って読者のみなさまを洗脳しようという単純な企画です。
大それたことは今のところする予定は皆無です!
だけどぼくは
力尽きる前で言い続ける
インディアンダイニング カルカと…。







次回は
オススメニュー紹介でもするとしよう。




よん

2013年8月18日日曜日

さいごの日

我らがふるさとTOKYOへ帰ってまいりました!!!!!

昨日は何度も寝落ちしながらブログを書いたので
かんこ踊りで挫折をしてしまったけど、
そのあとわたしたちは龍が如くの世界に飛び込むという体験をしました。

祭りのあと急いで近鉄に乗って各駅停車に揺られ大阪なんばまで行き、
ホテルに荷物を置いてごはん屋さんを探すも
時間は0時過ぎ。
後に母から「なんばならいろいろあったのに!」という情報を得るも
当時すっかり迷宮入りしてしまったわたしたちは
何も見つけられないまま道頓堀に迷い込む。

そこで見たものは…

ね。
世界が違う!!!!

わたしたちは「絶対人とはぶつからないようにしよう。」とアツく心に誓って
宗右衛門町から道頓堀商店街を歩いたのですが、
結局は努力もむなしく夜中の定番ラーメンをたべました。

就寝…そして寝坊。
わたしたちは絶望の11時起きを体験する。
しかしめげてはいられないので、なんばから急いでアメ村へ。
だいすきなアイスドック!
揚げパンのなかに濃厚なミルクソフトクリーム。
サクサクジューシーとひんやり甘いの奇跡のコラボレーションが体験できます。
それから御堂筋線に乗って梅田へ。
斎小さすぎないか。

梅田から大阪まで歩き、JR大阪三越伊勢丹は10階へ。
整理券を取り、待つこと2時間。
2…2時間!?アトラクション!!?

でもここには、その価値があるんです!!!
モクモクファームというのは、伊賀の里にある牧場のこと。
モクモクファーム農場レストランは、三重近郊(名古屋、大阪など)にある
モクモクファームで作られたものを中心としたレストランです!
そこにないものも、その近郊で集めるという
”地産地消”かつどこから来たものかわかる安心できるものだけを
提供するというブッフェスタイルのレストラン…

わたしははじめて名古屋で見たときから、
ずっと行きたかったのです!!!
憧れること3年!!!

やっと願いが!!!

叶う!!!!

採りたての…!
採りたての丸ごとトマトを丸かじりですよ…!
もはや何をとればいいのか。
悩む間もなく片っ端からおかずをお皿に載せていきます。


オススメはこのお姉さんが作ってくれるサラダ!
レタス+かりかりごぼう+かりかりベーコン+チリコンカン+
スモークレバー+ピーマン+青菜ディップ+
しお学舎の自家製ドレッシング でできたサラダが
それはそれはおいしかったそうな…

しあわせな90分間を過ごしわたしは
撃沈しました。ほんっとに気持ち悪かった。
死ぬかと思った。
前かがみでしか歩けない自分を
心の底からアホかと思った。

でも
後悔はしていないんだ…

あの時のわたしは
確かにシアワセだったから…。



シアワセを武器に気持ち悪さと戦いながら、
大阪を後にし…
向かうは京都。
そう…大文字焼きです!!!

鴨川から見ました。

ちいさな「大」の文字をね。
人がちいーーーーーーーさな「大」の字を求めて、
鴨川にわんさか集う…
なんとも言えない気持ちになったよ。

それからおいしそうな万願寺や丸なすを特価で買い、
新幹線で東京に帰って
今回の静岡→愛知→三重→大阪→京都の旅はおしまいとなります。

今回は宗教の意味を
少し考えたなぁ。

見るひとにとってはもしかしてそれは、
とても意味がなく見えるかもしれない。
 
でも他の誰かにとっては、
それに助けられたりする。
 
見えないものを信じる、
見えないものを崇める。
 
見えないもののために頑張る。
それが何百年も、何千年も続いていく。
現代的ではないけど、
絶対なくしてはいけないと思うんだよね。
 
この、無宗教といわれるなかでも
神社やお寺に行ったらお祈りをしてしまうわたしたちは、
「お盆」や「盆踊り」、「お祭り」「お祈り」などの日常に散らばるコトバの意味を
少し立ち返ってみようと、
そう思った。



よん

2013年8月16日金曜日

よっかめの夜

今日は!
牛乳を飲みに…いや、伊勢神宮に行ってきましたー!!!

朝名古屋駅ではむらやまでモーニングを。
王道小倉トーストと、カフェオレについてきたトーストと玉子。
あくまでドリンクについてくるところが名古屋流!!らしい。
そしてJRでとことこ津駅へ。
はい。シロモチくんですよ。
ここの穴に顔入れたら顔on顔ですが、そこは気にせず!
観光案内所で三重たびパスポートをもらって、おばちゃんたちと世間話して…
愛知から来たおばちゃんは空調効かせすぎて倒れちゃったお母さんのお見舞いに三重に来たんだと。
お母さん気ぃつけて!!
空調って危ないよねーって話をみんなでして…この話題にまじれる20代もそれはそれで心配。

はい。それから津餃子を食べて
るひとのよこで三重に何の関係もない冷やし中華をたべました。
この時期の冷たい麺類の存在たるや。

それから再び電車で伊勢市へ!
そして冒頭のミルク天国に至る。
伊勢市駅から伊勢神宮へ向かう参道にある"山村牛乳"さんの牛乳…


おいしすぎます!!!

ミルク飲んでミルク飲んでアイス食べてミルク飲んでました。
信じられないリピーターです。
山村牛乳のお母さんに「ら…楽天でも買えるからね…?無理しないでね…!」と言われました。
しかし。
この炎天下の下、さらっとして甘くひんやり冷えた牛乳のおいしさは…ここでしか味わえないのだと。
わたしはそう思ったのです。
現地のものを現地で味わう以上のおいしさは
他のどこにもない!
わたしは牛乳を
飲みまくった…。

いまでも牛乳のことを考えると
しあわせになれるよ…。
それから伊勢神宮へ。
もはやこの流れ伊勢神宮オマケじゃないのかと。
そんなことはもちろんないのですがミルクが!あまりにうますぎたから!
伊勢神宮は、20年に1度の遷宮を今年迎え
これで62回目の遷宮…1300年以上続く伝統を引き継ぎ続けているのであります。
その敷地の大きさは東京ドーム19個分…という情報をわたしはせんぐう館という遷宮を機に作られた資料館で見た気がしたのでいまネットで確かめようとしたら1300個分だの11個分だの自由すぎたので真実を知ることは諦めました。
でかい敷地!そうつまりでかい敷地なんだ!
そのでかい敷地内の樹木は、倒されることなく大きく太く育っていて。
1000年も変わらぬ景色を見せてくれるところなんて、世の中にそうそうない。
そのためにたくさんのひとが伊勢神宮でいまなお働いているひとがいて、
わたしたちが普段目にしないたくさんの技術や祭事のなかにいる。
とても不思議な空間でした。

それから真珠で有名な鳥羽にいきました。
なにをしたかといえば階段をのぼりまくって、城跡を眺めました。
別段いいところではありません。城山公園はもはや何もない、さみしい城跡です。
だけど高いところへのぼるとそのまちを少し知ったような気持ちになるね。
夕暮れの海を眺めて…
何故写真がないかというとこの時点でわたしの携帯は勢いよく死にかけていたからです!

わたしたちは鳥羽を去り次の地へ。
伊勢市から近鉄で2駅。小俣です。
ああ!小俣!となるひとはあまりいないでしょう。
7時半についた時点で、真っっっっっ暗でした。思わず叫び出しそうになったよ!
小俣から徒歩5分。
そこはちいさなお寺でした。
火を取り囲んで、頭から毛をかぶったひとたちが歌いながら太鼓を叩く。
これが伊勢一帯で行われるかんこ踊りです。
花火を持ち、唸るようにうたう彼らの
なんて不思議なことか…。
お盆だけの県の指定文化財にも指定される踊りを、
ちいさなお寺で見て来ました。
これは1%しか電池のない携帯で撮った
なけなしの写真です。
小俣を去り、
わたしたちは大阪へ向かうのであった。



よん


よん