2017年8月22日火曜日

【再】事件が起きた

先日起きたケーキのプレートの名前を「かなこ」に間違えられるという事件の、
その後をご報告します。

わたしはケーキ屋へ電話しました。
わたし「すみません、ケーキの名前が間違ってまして」
店の人「えっ!????????」
わたし「ちかこって書いてほしかったんですけど、プレートかなこになっていたんですよ」
店の人「わたし…お名前、何回も確認しましたよね?
わたし「はい。してましたね。」
店の人「ちかこさんって何回も聞いときながらすみません!!いつも間違っちゃいけないと思って注意を払ってるんですけど…ああ、何で間違えちゃったんだろう…電話していただけて、お教えいただいて、すごくありがたいです。ありがとうございます。」
わたし「わたしは面白かったんでいいんですけど、お子さんの時とかに間違いがあったら大変だなと思って電話したんです」
店の日「ああ、もう本当にその通りです…ちかこさんでしたね…あの、もしよければ謝りに行かせていただけないでしょうか?本当に申し訳なくて…」

というわけで陳謝するので住所を教えたら、
本日謝罪の品が届きました。



だからああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!



よん
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2017年8月21日月曜日

うさぺんメキシコ日記-幸福な食卓-

メキシコに行ってきたよレポ 6日目②!!
【登場人物】
うさこ:度胸のあるビビリ
ぺんちゃん:かつてカリフォルニアに住んでたビビリ
「陶器の村」を出ると、次は「トルティーヤを作る村」へ。
ひとつひとつの村で違った民族が住んでいるみたいだけど、
その辺は細分化されすぎていてメキシコ人もよく分かっていなそう。
トラコルラ市の中に小さな村が点在している。
ネットで調べたって、日本語で文献なんて出てきやしないよ!!!

またも一軒のお宅にお邪魔する。
迎えてくれたのはひとりのおばちゃん。
トウモロコシと青トウモロコシを綺麗に洗うところからスタート。
何度も何度も水で流して綺麗にする。
車で街角の小屋へ。
ここはトウモロコシを挽く機械がある。
石器でゴリゴリ挽くのがふつうだけど、ここの村の人たちは街へ売る分も作るから
機械があると助かるみたい。
全員別々で来てるけど、鉢合わせたら一緒にやる。そのほうが早いから。
みんなトウモロコシでいっぱいの籠をいくつも持ってここへやってくる。

おばちゃんの分が出来たら、またお家へ。
トウモロコシの粉をよく捏ね、
薪のしたくをする。
その間、トニーはトウモロコシで出来た甘酒のようなものを準備してくれたかと思いきや
自分でもゴクゴク飲む。
「これすごくおいしいんだよ~!そして健康にもいい。
 今日風邪引いちゃって朝ごはん食べれなかったから」と言いながら3杯。飲みすぎですよね!???
飲んでみると、ほんのり甘くておいしい甘酒は確かに何度も飲みたくなる味。わたしもおかわり。
お陰さまで、おいしいと思ったものは気にせずたくさん食べていいんだということが分かったよトニー!!

よく捏ねたトルティーヤをいくらか手で取って丸め、
このぺったん機の上にのせ体重をかける。
偏って生地が伸びないように、回転させながら4度。
オレンジのフィルムをそーっと剥がして、石器の上に乗せて焼く。
そのまま置けばしっとりしたトルティーヤ。
網の上に置けばパリパリのトルティーヤが出来上がる。

わたしたちも挑戦。
もちろんこの男もやる。
わたしが3分間クッキング風にやってたらえらいウケて、
トニーも料理番組風でやることに。なんてお茶目なガイドなんだよ君は…。

自分たちでつくった焼きたてのトルティーヤ、フレッシュチーズ。
ピリ辛のサルサ、そして何杯目か分からない甘酒を
みんなでおしゃべりしながら食べて飲む。
質素ながら、とても幸福感に満ちた時間だなと思いながらも
ブンブン飛んでくるハエと戦い続けました。
おとなしく感動させろよ!!!


つづく

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2017年8月19日土曜日

うさぺんメキシコ日記-いざ、村へ-

メキシコに行ってきたよレポ 6日目①!!
【登場人物】
うさこ:度胸のあるビビリ
ぺんちゃん:かつてカリフォルニアに住んでたビビリ
朝ごはんはやっぱり市場で。
虫が入ってなさそうなチョコミルクと牛肉入りケサディーヤ。チーズたっぷり!
穏やかな朝ごはんってなんて幸せなんだろう!!!

この日はずっと楽しみにしていたツアーに参加。
その名もトルティーヤを歴史的に紐解く「Food of the Soul tour」。1人95$。

ホテルまで迎えに来てくれたのは、運転手兼ガイドのトニー。とても分かりやすい英語を喋ってくれる陽気なメキシコ人。
トニーの英語が分かりやすすぎてへっぽこ英語スキルのわたしでも分かってしまう。凄すぎる。
はじめに訪れたのは「ヤグル遺跡」。
メソアメリカ最古の栽培跡が残る重要な遺跡。

しかし立地のせいか見事に誰もいない。
その無人さが「過去の栄華」感を強める。
地面から何かを拾い上げるトニー。
なんと当時(紀元前)使ってた陶器の欠片だと言う。
人があまり訪れないからこそ、太古の生活のかおりが、まだ残っている。

またも何かを拾い上げるトニー。
「見て!このいもむし。すごくかわいい」
いもむしはもういいねん!!!!!!!!!!
確かにカラフルだけども!!!!

「これもすごいよ。見て」と言われて近寄るとトカゲ。
彼の自由さは留まるところを知らず、
「ちょっと電話するね!」と言って奥さんに10分間電話したときは心から異文化を感じました。
「今ね、ふたりアテンドしてるんだ。日本人の女の子たちだよ。ヤグル遺跡にいるんだ。子どもの様子はどう?」
それ今電話する必要ある!????
トニーのそういうとこ、超好き。

不思議な形をした広場に辿り着く。
「ここでは両側に人が立って、ボールを蹴る戦いをしたんだ」
話を聞くと、どうやら日本で言う蹴鞠のようなものが行われていたらしい。
「勝負をして、勝ったほうが生贄になる。生贄になるのはとても名誉なことだから、わざと負けたりは絶対にしない」
自分の命を懸けた戦いが行われていた場所…。
しかも死ぬほうに全力を注いでいたなんて…。
「多分”勝ったら死ぬ”というDNAが流れているからだと思うんだ…。メキシコはサッカーがものすごく弱い
結論がひょうきんすぎるわ!!



ヤグル遺跡を出たら、トラコルラの村へ。
景色がもう…
ド田舎!!!!!
牛さんがフツーに街中を歩いてて、農業に参加している。
工事現場も唐突に現れる。
トニー「まじかよ参ったぜ」

でもアーティストによる壁画が描かれていたり、
デザインをとても大事にしていて、芸術的な本質を持っている。
村では何故かタイのトゥクトゥクが盛ん。

あるお宅へお邪魔した。
陶器つくりのプロフェッショナルたちが集うお宅。
彼女たちのこの服は普段着。
この陶器をつくる粘土を裏山に採りに行くときだって、この服を身に着けているらしい。
このおばちゃんたちはスペイン語もしゃべれるけど、
村での公用語はサポテックと呼ばれる別言語。
トニー「メキシコ人でもさっぱり分かんないよ」

約5分でひとつのコマル(トルティーヤを焼くお皿のようなもの)を形成する。怖ろしいスピード。
二倍速の動画。
日本ではろくろを使うけど、基本は手で回し、革やプラスチックで表面を整える。
なんという職人技…!

火をくべる日が決められていて
その日にいっぺんに作っておいた陶器を焼くらしい。
陶器販売部屋もあって、街では考えられないお値段で買える。
ちょっと色がくすんだものはさらにアウトレットなお値段。
衣装がかわいすぎてお値段お聞きしたけど刺繍細かなエプロンもワンピースも
2000ペソ(12000円)近くしたので現金貧乏のわたしにはとても手が届きませんでした。

トイレを使わせてもらったけどとても綺麗だったのが
感動ポイント。まさか村で綺麗なトイレに出会えるなんて…。
メキシコシティで塩素臭すごいくらい清掃してたときにも思ったけど、
意外にもメキシコ人はきれい好きが多いのかもしれない。


つづく


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平和への道のり

バルセロナで起きた悲しい事件。
テロリスト集団が観光地として人気のあるランブラス通りで次から次へと人をはね、
死者14人と100人を越える負傷者を出した。

こういう時、等しく悲しくはあるけど
行ったことがあるところだと思い入れがある分、余計に胸が痛む。
スペインはこれまで行った中で、とても好きな国のひとつ。

運転していたのは17歳のモロッコの少年だそう。
ランブラス通りが混雑していたため警察もその場で射殺することができず、
現在も逃走中。

わたしはこういう悲しいことは、多くが無知から来ると思っている。
(もうひとつは、深入りしすぎて自分の理想と違うことに憎悪する)
例えば、友達のいる国を悪く言おうと思うだろうか。
友達のいる国で悪いことをしようと思うだろうか。
多くの人は特定の国や国民を悪くいう時に、
その国のことを知らない/その国の友達がいないように思える。
知ってるというのは、誰かに教えられる情報などではなく自分の体験として感じること。
SNSを見ていても、その場にいない人ほどよそのことを叩きたがる。

平和になるためには、
世界中に友達を増やして、異国や異文化への理解を深めることじゃないだろうか。
「え?○○に攻撃?やだよそこ友達いるもん」って
言えるようになることじゃないだろうか。

何にせよこういう負の事件は連鎖するものだから心配。
心が穏やかじゃないときは、悲しい事件を見るとマイナスな方へ行きがち。
そんな時は情報を一切遮断して、心を休めるのもひとつの手だと思う。

フィンランドでも通行人が襲撃される事件が起きた。
一刻も早く、この不安な状態が解消され
世界が平和になりますように。


よん
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2017年8月18日金曜日

うさぺんメキシコ日記-虫と狂乱の宴-

メキシコに行ってきたよレポ 5日目!!
【登場人物】
うさこ:度胸のあるビビリ
ぺんちゃん:かつてカリフォルニアに住んでたビビリ

事件は起きた。
そう、11月20日市場で朝ごはんを食べようとしたときだ。
注文したのはチョコのお粥とメキシコ風ピザ”Tlayuda”。
チョコの飲み物には顔くらいデカいパンがついてくる。
パリパリのトルティーヤに豆ペースト、オアハカチーズにお野菜を乗せたもの。
サクサクパリパリおいしくてどんどん食べてたんだけど、
「なんかこの葉っぱ(に見える黄色いかぼちゃの花)汚れてるな」と思って
かぼちゃの花をどけた瞬間わたしは出会いました…
丸まった花の中にきれいに包まれたいもむしくんに。

お…落ち着け。
ここは異国。一匹虫が迷い込んでいたくらい何騒いでるの?
寛容な心を・・・・
と思いながらも恐る恐る花を開いて見てみるたび、
もれなく包まっているいもむしくん……!
何やこれ!???具材の内か!?とんだいもむしピザやないか!!!!!!!!

花をどけて果敢に挑むも、
花外にまでいもむしくんを発見してこの世の絶望を見ました。
さようなら、トラユーダ。



気を取り直して街へ…。
サントドミンゴ教会へ行ったり

色に溢れて綺麗な街並を散策。

13時にオープンすると同時に「Los pacos」へ。
地球の歩き方で見てから絶対行きたかったレストラン。
イチオシは7つのモーレソースが楽しめる「MOLE COMBINADO」
ソースって意味の「モーレ」。唐辛子やスパイスを煮込んで作る。
メキシコ風カレーって思ってもらったら分かりやすいかも。
奥にあるのは焼いたオアハカチーズ。なんてシンプルな料理なんだろう。またもよく伸びる。
ウェイターのおっちゃんが、キャッキャするわたしたちを面白がって
サービスで小皿を出してくれた。
チャプリネス(コオロギの佃煮)。
もう今日は何なんだよ。虫デーかよ。

スタッフがおいしくいただきました。
結構ちゃんとしたお店だったけど、ふたりで300ペソ(1800円)。
一皿の量が多いからどこ行っても安い。



さあ、この旅の大目的である「ゲラゲッツァ祭」へ向かおう。
この町の一大イベントであるゲラゲッツァは、小高いフォルティンの丘の上にある「Auditorio Guelagezta」で行われる。
丘までの道のり、両脇には絶えず露天が。
チャプリネス店がすごく多い。もうやめて、今日虫は見たくないの。
肉体的疲労と身体的疲労に侵されながら、スタジアムに到着。
この見晴らし。

ゲラゲッツァは、オアハカの37%を占める先住民族の伝統的な舞踏を
次から次へと披露するお祭り。
外には出演する民族の方々が。

アメリカ人の友達にチケットサイト「Ticket master」で買ってもらったチケットを引き取るために窓口で手続き。
印刷したバウチャーを見せて、パスポートを見せて、購入したクレジットカードを見せて…ととても厳しい。
日本から買おうとしたけど、全く歯が立たなかったので
アメリカ人の友達がいてくれてよかった。
ようやく手に入れたチケットを見て感動もひとしお。

地元の人たちの多くは、無料で開放される立見席(すごく並ぶ)に入るよう。
わたしたちは優雅にS席で観覧。
有料席には何故か麦わら帽子をプレゼント。
オール生音なのがすごい!

各民族、衣装も踊りも様々。
可憐に踊ったり
じりじりと求愛したり
ひょうたん持って泥酔するお姉さんがいたり
儀式が行われたり
何かを飲み始めたり
虎をあやしたり
取っ組み合ったり
謎の人たちがいたり…。

でも何が一番驚いたかって?
民族が変わるごとに客席にパンやチョコを投げ込まれたこと?
途中でパイナップルまで投げ込まれたこと?

それも驚いたけど違う。
この祭りが5時間半ぶっ通しで行われたことだよ。
花火は打ちあがるわ、舞台上で火花散るわ、特産品はボコスカ投げ込まれるわ
もう「狂乱」ってこういうことを言うんだね!?という宴。
「メキシコ人はぐだぐだするのが好き」ってティオティワカンのガイドさん言ってたけど
フィナーレが始まって何分経っても全く終わる気配がなく…。エンディングテーマが鳴りやまない。
留まるところを知らないメキシコ人を置いてわたしたちは帰りました。

異邦人が珍しいのか
「ねぇねぇアナタたちどこから来たの?一緒に写真撮って!」とよく言われました。
出場者じゃなくてこっちなの!?別にいいけど!!



帰りは疲れ果てすぎて情熱もなく
虫が出そうにないイタリア料理屋で食べました。
おいしくはなかったけど虫が出なかったので満足です。



しかしこの夜、お腹を壊すうさぺん。
「チョコおかゆで火が通りきってない水を摂取してしまったのでは?」という説が濃厚。
こんな時に役立つのはそうだよ。正露丸。
こういうとこ行くときには欠かせない。日本の薬に感謝。


よん
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